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2020年7月10日金曜日

FREE別配当分布表示(1)

今度は面別の払い戻し率がどうなのかを、なんとなく右上に作成することにする。
これはFREE別に色分けしようと考えている。FREE1個を青、FREE2個を緑にしてそれらを足し合わせた度数分布的なものを作りたい。
形としては、正規分布になることはないが、まあそれになんとなく近そうな形になっていくことを期待している。

これはFREEの個数別の期待度を図る目的で作る。昨日作ったグラフは、各期待値にFREEの個数がラベル付けされていないので、FREE個数別でどれくらいの配当があるかを判断できないという難点がある。そこで色分けしたFREE個数別の度数分布を作ろう、というわけである。これにより、FREE2個がこの期待値付近でこういう具合に分散している、などを視覚的に把握することができる。

さて、それを実装するにはどうすればよいかだが、まず度数分布を示す棒は、とりあえずウディタの線を引くことのできる<LINE>コマンドをやはり使用する。刻み幅はいうまでもなく0.5倍(50%)ごとである。0.5*n(nは0以上)の配当意外になることは決してないからである。逆に0.5nとなるnが存在しないことはもちろんある。例えばn=3など。

とりあえず、度数分布の横軸として0~50%未満、50~100%未満、という具合にしようと思っている。ただこれだとこの最初の2つの階級がずいぶん突出するという問題を排除できないような気がする…。
そういうわけで、縦軸を可変にする必要が出てくる。
もし0~50%未満が100回起これば、その100回分の棒が画面から出ないようにしたい。
そうするとその他の棒も伸び縮みすることになる。

それらを形にしたものが以下。
確かに各階級で最も大きな棒がある一定の位置まで伸びるようにして、それ以外の棒の伸び具合が変わる。何気にこの機能の実装は初めてである。
青はFREE1個の期待値で、緑はFREE2個の期待値を表す。
分かりやすいように凡例と注意事項を右の空きスペースに記述する。