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2019年11月26日火曜日

16-6 PO率調整機構(4)

ver1.4にて、チェーンボンバーやビンゴバルーンに大きめの修正を加えたものが以下。
ナインビンゴを除いたINは14661000であり、OUTは11730300となり、POは80.01%と、ほぼ設定したPO率そのものとなった。
これより、少なくとも通常ゲームがPO率80%にはなるように設定できることが分かった。
そしてワンダー等の加算がだいたい10付近とみられるので、全体として90%。ラウンドワンが88%とかどこかで書かれていた気がするが、これくらいなら確かに設定可能な数値である。
上のゲーム別のPO率を見ると、どれもPO率80%の6%前後に収まっており、調整機構がよく働いているといえる。
アニマロッタがただ運だけで、設定とか関係ないという極論を展開しだした人物も過去にはいたが、そのようなことは通常否定される。が我はその決定的な証拠は見ていないので絶対に偽であるとは言わないが、ほぼほぼ確実にPOの設定はある。

通常ゲームのPO率設定がいったいどこまで可能か、ということでとりあえず状態値0と100固定でやってみて、どれくらいが設定可能なPO率かを推測したい。
状態値100や0はそこそこ設定が極端になっており、これより状態値を上げたり下げたりすると例えばビンゴバルーンで必ずFREE1個とか必ずFREE3個とかいう固定パターンっぽくなるので、これ以上状態値の幅を広げるのはまずいかと思われる。

ではいったいどれくらいのPO率ならまともに遊べるのか、という話で、上の例で考えることにする。ワンダー全部含めて、トータルのINは16290000、OUTは13977011で全体PO率は85%である。桁が多すぎてしっくりこないので100で割ってみる。すると、
INが162900に対してOUTは139770となる。
1ゲーム30000BETだったのでこれを100で割ると1ゲーム300BETとなり、各種ゲームにはそれぞれ30BETずつすることになる。

手持ちを例えば10000円でラウンドワンの価値に合わせて、4000枚程度を購入したとする。
ここから、300BETを続けた場合、PO率は85%なのでざっくり計算すると1ゲーム当たり45枚メダルを失うことになる。
もし2時間くらい遊べば、1ゲーム平均2分と仮定するとゲーム数は60回なので、2700枚を失うことになる。

まとめると1万円で4000枚購入して、2時間ほど遊べば残り枚数は1300枚。
これがPO率85%というものである。実際にも起こりそうな気がする。
遊べるか遊べないかでいうと、これは遊べない部類に入る。

とりあえず上記の話を次の記事で改めてまとめることにする。PO率とは何であるかを。