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2019年8月12日月曜日

8-12 ハッピーフラワーのPO率

ここでは、最低100ゲーム分(超マルチなので実質800ゲーム分)のデータをとって、そのPO率を求めようと思う。
このハッピーフラワーは、ほぼ本物そのものと同様の配当計算ができるため、かなりいい感じに数値がでてきそうな感じがする。

このゲームは、初期芽によってPO率が推移する。
机上の空論ではしょうがないので、以下に初期芽1,2,3,4個のデータをのせる。
上の画像は初期芽1個のデータ。PO率は66%で、これがどのくらいのイメージかというと、
3000円で700枚ほどメダルを購入し、超マルチで10BETずつ一回あたり80BETでかけた場合、26回くらい、すなわち1時間くらい遊んだところでメダルがなくなるという極悪設定。
ラウンドワンとかが88%とかいう噂らしいので、これは低すぎる。
上の画像は初期芽2つのデータ。これでもまだかなり低い。とはいってもせいぜい1272ゲーム分しかデータをとっていないので、信ぴょう性は微妙だが、そんなことをいっていても話が進まないので考察すると、上と同じく3000円で700枚購入の同じ条件で、33回くらい、つまりやっぱり1時間少し遊ぶとメダルがなくなる設定。これもちょっとひどい。
上の画像は初期芽3個。このあたりから高額配当が発生しだす。ハッピーフラワーは花の数が増えると指数関数的な配当テーブルとなっているため、初期の芽の増加は線形的な期待値増加よりももしかすると多くなる?まあこのあたりは全然断言できた話ではないが。
PO101%というと、メダルが最終的には増えている、という状況。なおこれは1回3000BETなので、1096回分の試行となっている。単純にこれらから推測すると、メダルが増えるかどうかはやっぱり初期芽が2個か3個かの境目か…?
そして上の画像は初期芽4個。これになると、当たった時の配当がかなり増加する。
PO率は140%と異例の高さ。上下変動が激しいので本当はもう少し統計を取る必要があると思うがイメージがつかめればいいのでこれくらいにしておく。

以上から言えることは、やっぱり初期芽は3個以上が望ましい、ということくらいか…。


余談だが、mathematicaという数式処理ソフトで以前100000回シミュレートしたものを張り付けておく。
芽1個 62.8%
芽2個 76.7%
芽3個 93.1%
芽4個 113.2%
平均PO率 86.5%
というわけで、やっぱり芽の増加で線形以上の期待値増加が見込めているし、実際にゲームをまわしてみた66,73,101,という値に遠すぎるわけではない。ただこちらに示した値のほうが信頼度は高い。とりあえず芽4個ならもうお祭りモードや。芽1個とかばかりだと遊んでいて1時間少しもつかどうかかもしれない。

こういう具体的な考察がどこをみても載っていないのは誠に残念である。