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2019年8月24日土曜日

A-2 各ゲーム配当グラフの処理

まず、最新100ゲーム分の配当の推移をみる。ただWINはBET依存なので、これに依存しないPOで測る。
以前も述べたと思うが、このグラフの描画は始点と終点をしていしてウディタの特殊コマンドの<LINE>を使用している。

今回、1ゲーム目のプロットはx座標が62であり、100ゲーム目のプロットを1250にしたいので、当然ながらnゲーム目のプロットのx座標は12x+50である。
一次関数の関係から未知数を求める中学入試の問題レベル…?
そして次はy座標だが、POが0%をy座標300,PO率1000%を260と定義したので、
例えばPO率2000%は220である。
これまではPO率500%が上限のような感じでグラフを設定していたが、
基本的にBETより低めのWINが来てたまに高配当が来るというアニマロッタのゲームの性質上、5000%くらいも必要になる。これは配当50倍を意味している。
PO率が60倍~70倍程度を表示上限っぽくしているのは、最高配当がそれくらいだからである。
たぶん知っていそうだとは思うが、各ゲームの最高配当はおおむね以下。
ビンゴガーデン 60倍
チェーンボンバー 55.2倍+オッズアップ分で70倍はまず超えない
アニマツリー 50倍
ビンゴファーム ちょっと面倒なので省略。ただ普通にすると60倍程度
ハニーエイト 50倍(ボーナス加算で上昇するが…)
ビンゴバルーン 125倍(7個ライン+オッズアップ4個。3個ライン7個はわからない)
アニマドロップ 未知数(全消し7回も。myロッタでは330倍も記録した。いや、させた。)
サンダースマッシュ 70倍程度(オッズアップを踏んでたぶん…適当だが)

これらから考えると、もう70倍で十分やろ、という判断。

さて、描画座標であるが、POをx%とすると、やはり上と同様の考え方により、
300-0.04xということになる。すなわち、PO7500%(75倍)で欄外にはみ出る。
なお、0.04xというのはウディタで表現できないので、実際は
30000-4xを計算させて100で割って終わり。しかし、これだとPOが異なっても同じ座標に描画される可能性がある。
例えばPO100%だとすると、座標は296。悲しいことに100%以下の(等倍以下の)推移はたった座標4つ分になる。
…思ったより大問題なのでもうちょっと縦軸の守備範囲を狭めて代わりに差異を発生させたいかも。まあとりあえず作ろう。

100ゲーム分集まれば、
nゲーム目の座標が上の議論で与えられると、n-1ゲーム目の座標を読み取って<LINE>を引く。ただしn=1はだめ。0ゲーム目を参照するので。

というわけで以下はそのようにして作った画像。ゲームごとに色分けしている。